せっかくの保湿クリーム、その効果を最大限生かして乾燥肌の改善に繋げたいですよね。
そこで今回は、保湿クリームをはじめとした基礎化粧品の正しい使い方や、おすすめの製品をご紹介していきます。
この記事のもくじ
保湿クリームの前に!スキンケアの化粧品を使う正しい順番をおさらい
保湿クリームを塗る前の肌の状態は非常に大事です。そのためには保湿クリームを塗る前の肌をしっかりとしたスキンケアや順番、そして役割を知ることです。
普段使っている基礎化粧品はみなさん正しい順番で使えているでしょうか?まずは基礎化粧品のそれぞれの役割についてご紹介していきます。
まずは洗顔の役割
実は日常生活で顔に付着した汚れのほとんどは、水やぬるま湯で洗い流すことができるのですが、洗顔料には水やお湯では落としきれない皮脂や角質を取り除く効果があります。
そのため肌のターンオーバーを正常に保ち、肌表面を健やかに保つには正しい洗顔をつづけることが不可欠です。
しかし洗顔料は非常に洗浄力が高いがあり、肌に必要な油分まで落としきってしまう場合もあります。また、洗顔後の肌は水分が失われ、乾燥しやすい状態になっています。
おすすめの洗顔料フォーム
【カウブランド 無添加洗顔フォーム】
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牛乳石鹸で有名なカウブランドが作った、肌を優しくいたわりながら汚れをしっかり落としてくれる無添加洗顔料です。
洗顔後の化粧水の役割
化粧水には、洗顔後の肌を整え、洗顔で失われた水分を肌に補給する役割があります。しかし化粧水の成分のうち、ほとんどは水であり、化粧水自体に保湿成分はほとんどありません。そのため保湿のためには後述する乳液や保湿クリームを使用する必要があります。
また、化粧水には肌をやわらかくし、その後に使用するスキンケア用品の浸透を補助してくれる役割もあります。
おすすめの化粧水
【アヤナスRCローション】
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潤い成分ヒト型ナノセラミドが肌の奥深くまで浸透し、敏感肌でも安心して使えるスキンケアローション。高浸透グリセリンが肌の脂と馴染みやすくみずみずしい肌質を得られます。
コスパと量を考えるなら【ハトムギ化粧水】も非常におすすめ
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量の割にコスパが非常に良いので、たっぷりの量を使ってしっかりと浸透させるなら「コットンパック」がおすすめです。
ベタつきもそこまでなくさっぱり&ひんやりした使用感で肌がスッキリします。
化粧水の後の美容液の役割
乾燥肌や毛穴の開き、シミやシワなど、それぞれの肌の悩みに合わせた効果成分が凝縮されているのが美容液です。
比較的少量でも高価な場合が多いのは、他の基礎化粧品と比べ肌トラブルに期待できる効果が高いためになります。
おすすめの美容液
【イヴデュフラン ハーヴドセラム】
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植物由来の成分で敏感肌でも安心して使えます。ふっくらとみずみずしい肌へ導いてくれます。
乳液の役割
乳液には、肌の水分の蒸発を防ぐ役割や、肌に潤いを与える役割があります。乳液の成分のうち20%程が油分で構成されており、洗顔により失われた油分を補給することができます。
また、コラーゲンやヒアルロン酸などの肌が本来備えている保湿成分が含まれていることが大半で、乾燥によって失われたそれらの成分を補う効果もあります。
おすすめの乳液
【ファンケル アクティブコンディショニングEX】
https://kakunouko.info/hoshitucreamranking/fancl-actib
無添加で肌にダメージを与えないため、ひどい乾燥で肌が荒れてしまっている人でも安心して使えます。
クリームの役割
乳液よりも高い保湿力が期待できるのがクリームです。化粧水で与えた水分、美容液で与えた効果成分、乳液で与えた保湿成分が蒸発してしまうのを防いでくれます。
また、こっくりとしたテクスチャーのものが多いので、フェイスマッサージの潤滑油として使用することもできます。
おすすめの保湿クリーム
【ローズリバイタルエッセンスクリームS】
https://www.blcl.jp/products/detail10.php
低刺激でお肌に優しくじんわりとした潤いがいつまでも続きます。美白ケアも同時にかなうビタミンC誘導体配合。
肌保湿の最大限の効果を発揮する順番は?
それぞれの基礎化粧の役割を最大限に生かすための順番はこちらになります。
洗顔→化粧水→美容液→乳液→クリーム
まずは洗顔で肌の汚れを綺麗に洗い流し、化粧水で洗顔によって失われた水分を補給しつつ肌をやわらかく整えます。
続いて美容液を使用します。乳液やクリームを使用した後では、美容液に含まれるせっかくの成分が浸透しづらくなってしまうため、化粧水と乳液の間に使用するのが良いでしょう。
そして肌に潤いを与えるための乳液、最後にクリームでフタをして完成です。
乳液と保湿クリームは両方必要?
乳液と保湿クリームの一番の違いは油分の量になります。そのためクリームを使うと顔がべたつくので乳液で済ませるという方も多いのですが、その顔のべたつきは乾燥肌が原因かも知れません。
「隠れ乾燥肌」といって、実は肌が乾燥しているがためにそれを補おうと余分な皮脂が分泌されてしまい、顔がべたついてしまうのです。そのためべたつくのが嫌でクリームを使わないというのは、肌にとって逆効果になる可能性があります。
そのためクリームでしっかりと保湿をすることは、様々な肌トラブルを改善することに繋がります。
保湿クリームの正しい使い方
先述のように、保湿クリームを塗るタイミングはスキンケアの一番最後に使用するのが効果的です。
どうしても油分が気になるという方は、さっぱりとしたタイプのクリームを選ぶようにしましょう。
さらに、的確なタイミングで使うだけではなく、保湿クリームを正しい方法で顔にぬってあげることで、より高い効果が期待できます。
保湿クリームのぬり方のポイント
【その1】クリームを顔のポイントにおいてからのばす
1回分の使用量を手にとったら、まず額、あご、右頬、左頬、鼻のように顔のいくつかのポイントにクリームを点在させていきます。こうすることでムラなく均一にクリームをのばすことができます。
【その2】強くこすらない
成分を浸透させたいからといって、クリームをぬり込むように強くこすってはいけません。
肌は私たちが思っている以上にデリケートなので、スキンケアの際に強く肌をこすることは肌荒れに繋がってしまいます。
フェイスマッサージをする時にも同様に、やさしくのばしていきます。
【その3】使用量を守る
保湿クリームが少なすぎても十分な保湿成分を得ることができませんし、多すぎても肌に油分を加えすぎてしまいます。
10円玉程度やさくらんぼ程度など、製品によって適切な分量が記載されていると思いますので、必ずその量を守るようにしましょう。
保湿クリームとオールインワンゲルの違いは?
オールインワンゲルとは、洗顔後の化粧水・美容液・乳液・クリームといった工程をそれ1つでまかなえてしまうという製品になります。
オールインワンゲルは十分なスキンケア効果が感じられる商品が多数市販されていますが、もし明確な肌の悩みがある場合は、目的別に特化したものをスキンケアにプラスする形で使用するのが良いでしょう。
一方で、保湿クリームは保湿に特化した製品であると言えます。また、オールインワンゲルはそれ1本でスキンケアを終了することももちろんできますが、それ1本のみを使わなければいけないというものでもありません。
そのためオールインワンゲルを使用した上で、さらに乾燥が気になる場合は保湿クリームをプラスするというような使い方ももちろん効果的です。
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保湿クリームをはじめ、基礎化粧品は正しい手順と方法で使用することにより、より高い効果を発揮することができます。
そのため、保湿クリームは様々な肌トラブルを抱えている方にとって必要不可欠なものであるといえます。乾燥に悩む方以外も、ぜひ積極的に使っていきましょう。